あんぎゃあがごはん!

雑多なことを記事にします。

【MtG】5000円以下構築に挑戦してみよう。

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目次:


5000円以下構築とは

5000円以下構築(以下5000円構築)とは、Magic the Gatheringの非公式なローカルフォーマットで、簡単にいうと「5000円以下でデッキを構築して遊ぼう」というものです。主に関東の真珠亭さん(Twitter:@shinjutei_MTG)の開催されているプレイ会(真珠亭例会)などで遊ばれています。

そんな安価カードのデッキなんてクソ紙束しかできないでしょ、とか思っていると大間違い。ナメてかかるとカードプールの広さもあって埋もれていた思わぬ強力カードが暴れまわり、認識を改めざるを得なくなります。

最近Twitterで #MTG初心者 等のタグで10000円構築が話題になったこともありました。でもこれは「初心者でも5000円で十分組める!遊べる!拡張すればもっと強くなる!」というヌルいコンセプトではなく「5000円を超えたら失格な。それ以下で組んで出直してこい」というコンセプト。

正直、初心者にはお勧めできそうにないストイックなフォーマットです。


5000円構築のルール

現在真珠亭さん https://twitter.com/shinjutei_MTG の定例会で行われている5000円構築のルールを勝手にざっくりまとめてみました。

  1. メイン60枚以上とサイドボード(0枚でも可)合わせて、Wizdom Guildトリム平均価格合計5000円以下で構築する。ただし基本土地(冠雪、荒地含む)は無料として計算してよい。
  2. 現行の構築フォーマット(スタンダード、パイオニア、モダン、レガシー、ヴィンテージ、パウパー)のいずれかで禁止/制限になっているカードは使用不可。
  3. プレインズウォーカー使用不可。
  4. 競技形式の場合、当日あるいは指定期間で5000円を超えていたデッキは失格。

★参考:オリジナルルール

ちなみにオリジナルルールは下記のようなものです。(なおオリジナルルールのサイトはまもなく閉鎖の予定ですので許可をいただいて魚拓として引用させていただきました。)

https://s.maho.jp/homepage/3da5d3c029f3c9c7/6

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現在の遊び方との相違点は禁止カードの範囲。現行公式構築フォーマットでの禁止カードを禁止する、というポリシーからイオニアでの禁止カードが追加されています。

この記事では扱いませんが、派生ルールとして過去に禁止/制限を食らったことのあるカードは一律禁止する、というものもあるようです。


5000円構築の魅力

①資金的なハードルが低い

正直パウパーでも強いとされるデッキは10000円を超えるデッキがザラにありますがこっちはレアリティに関係なく「全部で5000円を超えちゃダメ」です。

お財布に優しい、というか優しすぎます。

そんなルールでデッキを組め、というのですからそれなりに失敗もあるのですが、スタンダードで高額カード満載のデッキを作って失敗した、というよりはよっぽどマシです。

②埋もれていた強カードを使うことができる

ショップのストレージに置かれている「昔は強かったよね」なカードが弱くなったかと言うとそうでもありません。強かったカードは今でもそれ相応に強いのです。再版や上位互換のために需要が無くなっただけ。

限定構築の魅力を知る人ならそういう隠れたカードを見つけてくるルールは大いに興味をそそられることでしょう。

③メタがはっきりしていないので様々なデッキが作れる。

メタのはっきりしているフォーマットならそのメタに従って(あるいは先人の強いデッキをコピーして)組めばいいだけですがメタがはっきりしていない場合、やりたいことをやってみるのが一番です。

好きなことができるフォーマットはやっぱり楽しい!!


構築のハードル

上記のように魅力的な遊び方ではあるのですが、実際に構築しはじめるとかなり難易度の高い構築であることが判ります。決して「初心者むけのヌルい」ルールではありません。

①カードのトリム平均価格を把握するのが困難

Wisdoms Guildのトリム平均といっても毎日変化するものなので把握しきれません。

昔の安レアやコモンカードが高騰していたりその逆もあったりで安定した安い値段のカードを見つけるのは大変です。

②カードプールも禁止カードも広大

エターナルフォーマットのカードプールなので、コスパのおかしくなっている低額カードはゴロゴロしていそうなのですがそれらを把握するのがまず大変です。加えて禁止カードの幅も広く、思わぬところで禁止カードに引っかかりデッキ構築を諦めざるを得ないことがあります。

渦巻く知識(ヴィンテ制限)や思案・定業・煮えたぎる歌(モダン禁止)、目くらまし・トーラックへの讃歌・アーカムの天測儀(パウパー)などが禁止に引っかかっていますので構築を諦めたデッキもあります。

③ルールが極端にキツい

後述しますが目安として基本土地を除くメインデッキを実質4000円程度でデッキを組むことになります。エターナルフォーマットのカードプールなので様々なカードが候補にできますがスタンダードならカスレアとグレイブヤード行きのコモン・アンコモンカードだけでデッキを組めと言っているようなものです。

ストイックさの次元が違います。正直、これに精通してる人たちの本気具合が怖いくらいです。

④人力構築がツラい

刻々と変わる自分のデッキ価格を把握し続けるのは困難です。正直なところ人力だけで構築するのは困難でPCあるいはスマホタブレットを使っていない人はかなり辛いと思います。

逆に持っていてもどうやったら組めるのか分からなくて諦めてしまう人も多いと思います。

脳内でほぼ構築完結できるファナティック達(褒め言葉)がいるらしいですがそんな方はここから先を読む必要はないです。


ソリューション(解決策)

上記のハードルを人力だけで解決するのは困難です。根性のない私はPCやスマホに頼ることにしています。PCやスマホが苦手でくじけそうになる人もいるかもしれませんが基本ハードウエアがあればソフトウエアは無料で利用できるものばかりですので最初のハードルを超えればどうにかなると思います。

①用意するもの(ハードウエア)

インターネットにつながったPCまたはスマホ。あるいはその両方があればなお良し。

②使うアプリやサービス(ソフトウエア)

これらのWebサービスはブックマークに登録しておくのがいいです。

Webサービス

Magic Factoryhttp://www.magic-factory.net

作ったデッキの価格を調べるのに使います。今回の記事の中心的サービスです。

Wisdom Guildhttp://whisper.wisdom-guild.net

特定の機能のカードを探したりカードの単体価格を調べるのに使います。

M:TG Wikihttp://mtgwiki.com/

同機能を持ったカードやカードの亜種を調べるのに使います。

スマホ(あるいはタブレット)アプリ:

MTG Builder(あるいはDecked Builder(有料版))などのデッキリスト作成ツール。

デッキリストを作ったり一人回ししたりするためのツールですがデッキリストのエクスポート機能を備えていることが重要です。↓下記も参考にしてみてください。

https://momijiya-kaede.hatenablog.com/entry/2020/01/16/022219

スマホ表計算ソフト (Excel)

デッキリストの調整に使います。自宅にPCのない人はスマホタブレット版のExcelでも十分に役に立ちます。基本的に行挿入と入れ替え、オートSUMを使うスキルがあれば十分です。(が、学生さんなど表計算ソフトに馴染みのない人もいると思うのでここでは使い方もざっくり紹介します)

表計算ソフトの選択肢ですがスマホの場合 Magic Factoryとの相性の都合 、ほぼExcel一択です。

AndroidExcel

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.microsoft.office.excel&hl=ja

iOSExcel

https://apps.apple.com/jp/app/microsoft-excel/id586683407

PCアプリ:

この記事で想定している対象の読者になぜかPCが使えない状況の方が多いらしいので(おまえだよ!)今回はスマホ前提で記事を書いています。正直PCアプリ中心+スマホにDecked Builderという組み合わせの方が効率は格段に高いです。 (MTG Builderは日本語が使えるのが最大の魅力ですがオンラインストレージに対応していないのは致命的に使いにくいです。やっぱりタブレットやPCとのシームレスなデータ連携が欲しいです。)

Cockatrice

こちらもデッキリストを作ったりデッキリストのエクスポート、一人回しやオンライン対戦ができます。(スマホだけでもできなくはないので必須ではありませんがあると効率が全然違います。インストールは下記参照。

https://momijiya-kaede.hatenablog.com/entry/2020/03/03/161834

表計算ソフト

デッキリストの細かい調整に使います。面白くないことにMagic Factoryが未だに¥マークに\という昭和なテキストエンコーディング(Shift-JIS X0213)を使っているのでExcel以外の表計算ソフト(LibreのCalc、GoogleスプレッドシートAppleのNumbersなど)だとそれらを削除する一手間が増えてしまいます。が、何らかのテキストエディタを使っている人なら¥マーク(\)を削除してやればいいだけなので他の使い慣れた表計算ソフトで問題ありません。

Macならテキストエディットで¥マーク(\)を削除後、Numbersに連携させるのが一番効率がいいです。どうしてもExcelがいいという人はWeb版の無償Excelがありますのでそれがいいでしょう。

https://products.office.com/ja-jp/free-office-online-for-the-web

こっちも行カットとカットした行の挿入、SUM関数を使うスキルがあれば十分です。


構築のコツ。

ちょっと脇にそれますが構築のコツについて。

構築の金額配分

5000円構築はルールの通り「基本地形を除くサイドボードを含めた価格が5000円以下」です。なのでメインデッキだけでなくサイドボードにも金額をそれなりに配分してやる必要があります。おおよそ4000円くらいをメインデッキに、残りをサイドボードと突然のカード価格高騰に備えた余裕に残しておく必要があると考えておきましょう。

サイドボードは0枚でも構いませんがメタの混沌としたフォーマットでサイドボードがないのは致命的です。またWIsdom Guildは毎日価格変動がおきますので余裕のないデッキや価格の不安定なデッキはあっという間に使えなくなることがあります。

実質4000円前後でデッキを構築すると考えておいた方が良いと思います。

カード1枚あたり単価の目安

上記の金額配分で行けば、メインで基本土地が20枚のデッキだとカード1枚あたりの金額は100円ということになります。贅沢しても300円を超えるカードはデッキ中で1〜2枚まで、200円台のカードならデッキ中に8枚くらいまでに留めたいところです。

カードの目利き

このフォーマットで強いカードの目利きですが総当たりしていたのではキリがありません。ですが昔のスタンダードやブロック構築などの今は遊ばれていないフォーマットで活躍あるいは禁止されていたカードは狙い目です。トロールの苦行者やロクソドンの教主、弧円撒きなどを見るとヨダレが出そうになりますw

また、このルールでは「現在制定されている構築形式での禁止カードのみ」が適用されるので、今は亡きブロック構築やエクステンデッドで禁止されていたカードは高額カードでない限り大手を振って使えます。たとえばMMQブロック構築での禁止カードだった果敢な勇士リン・シヴィー(140円)、ISDブロックで禁止だった無形の美徳(45円)、悪名高い精神力も(使おうと思えば)使えます!

また、価格の安定した再録や同型再録の多いカードをメインコンセプトに据えることも重要です。新しいセットが発売された瞬間にキーカードが高騰し、デッキが崩壊するところなんてあまり見たくありません。スタンダードやパイオニアといった比較的最近のカードは急に価格が変動することがありますので気を付けたいところです。

メタ分析

私は5000円構築の初心者なので何もわかっていません。

が、ハルマゲドンが比較的安価(427円)であること、最速4キルできるデッキが存在するらしいことくらいは判っていますのでキルターンを4〜5くらいに見積もっておけば良い気がします。


構築の例

さて、実際に構築しようとするとアイデアに困って急に手が止まりやすいのですが、こういう時は先人の知恵をお借りするのが手っ取り早いです。今回は昔活躍したデッキからコンセプトを借用して5000円以下構築を再現する、という手順で作成しましょう。

取り上げるデッキについて

今回構築例に取り上げるのはトリニティを基にした緑単土地破壊デッキ。

USG〜MMQブロックのスタンダードで活躍したデッキです。1ターン目マナエルフから2〜3ターン目の土地破壊で足を止め、錯乱した隠遁者を召喚したら、さらにすき込みでダメ押しするというのが理想の動き。キーカードのすき込み(194円)は十分に手の出る価格ですし錯乱した隠遁者(591円)は高額ですが深き森の隠遁者(46円)で代用が効きそうな気がします。これはチャンスかも!

下調べ

これの元となったトリニティ系のデッキについて調べてみます。

http://mtgwiki.com/wiki/トリニティ

うーん。ロフェロスとかガイア揺籃とか無理そうですが過剰なマナは必ずしも必須でもない。リシャポは有れば強いけど無くてもランデスデッキとして成立しなくはありません。あとはからみつく鉄線とマスティコアは400円もしますのでヘビーランデスに寄せてごまかす方向でいきましょう。

トリニティ系の他のデッキも調べてみましょう。(実際には10近いデッキを様々なサイトから調べています)

http://mtgwiki.com/wiki/アングリーノンハーミット

こうやって類似デッキや類似カードを知ることは自分のデッキにどういう伸ばし方があるかのヒントになります。たとえばこのサイドボードにあるウクタービーオランウータン。これはヴィリジアンのシャーマンとしてリメイクされています。密猟者のリクルート機能ともコンセプトが合いますしきっと嫌な装備品などを潰すのに役立つでしょう。

また忍び寄るカビ(35円)はこのフォーマットを知るのにいいカードです。M:TG Wikiで調べると茨潰し(40円)という類似カードがありますが、ここで注目したいことがあります。5000円構築ではプレインズウォーカー(PW)が禁止されています**。つまりPWを壊す必要がないのでカビはアーティファクト・クリーチャーやクリーチャー・エンチャントも壊すことができる実質上位互換。しかもこっちのほうが安い!やった!!

仮組み

代替の効きそうなものやある程度価格も考えながらとりあえずMTG Builder(PCならCockatriceなど)で試作してみたのが下記リスト。安そうなカードを選択した上で組み上げてみて一人回ししてざっくりと動きを判断しています。

英語UIでも問題ない人はDecked BuilderやCockatriceの方が圧倒的に効率がいいよ、とも言っておきます。

スクショだとおさまっていませんがこれ以外に山のようなサイドボードがあります。

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価格分析-1:Magic Factoryへのアップロード

これをMagic Factoryにアップロードして価格分析します。

MTG Builderからならデッキリストボタンから共有ボタンf:id:Momijiya-kaede:20200314053802p:plainをタップしてリストをクリップボードにコピーしておきましょう。

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これをMagic Factoryにアップロードしてやります。

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もちろん直接下のリンクから行っても問題ありません。

http://www.wisdom-guild.net/apps/translator/

WHISPERデッキリスト翻訳機にペーストし、デッキ形式で翻訳したらMagic Factoryに移動してアップロードしましょう。

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Magic Factoryのデッキリスト上部にある価格分析ボタンをタップしてやると下図のように分析してくれます。これで大まかな価格調査が完了します。

http://www.magic-factory.net/file/df319711/?mode=price

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このリスト。サイドボードが滅茶苦茶に見えますが後々の作業をしやすくするために様々なカードのトリム価格調査も兼ねています。最初は候補になるカードや入れたかったカードはサイドボードに可能な限り登録しておきましょう。

ざっくりみると基本地形も含めた価格(1505.8円)が加算されて予算オーバー(上図で¥5718.1)しているように見えますがそれを差し引けばメイン合計は4213円。サイドボードをどうにかすれば5000円以内に収まりそうな気がします。

価格分析-2:Excelへのコピー。

では早速サイドボードの調整に入ります。

デッキリストの価格分析部分を画面で選択してコピーしたらExcelを起動して貼り付けてやります。

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次にサイドボードに区切りをつけてやりましょう。サイドボード部分の適当なところに6行ほど行挿入します。(行番号を複数行選択し、挿入)

ついでに参考にならない最安価格も削除してやります。(列番号を選択し、削除)

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価格分析-3:Excelの式挿入

今度は小計の部分を枚数xトリム平均の計算式にしてやります。これは後ほど枚数調整をするときに役に立ちます。

図ではD3のセルを選んだ後、上のfxの部分に”=“を入力→B3(枚数)タップ→”*”を入力→C3(トリム平均)をタップで緑のチェックマーク、という手順で式を作りました。

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さらにこの式を他の小計部分にコピペしていきます。

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つぎは合計の部分も式にしてやります。

メインデッキの一番下をタップし、右下の[…]ボタンをタップするとメニューが表示されるのでこの中からオートSUM→合計の順でタップしていくと合計金額が式になりました。

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同様、下図の黄色のセルにオートSUMをつかって合計値が計算されるようにしてやりましょう。

※サイドボードには一行以上開けてからオートSUMさせるのがコツです。

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さて、デッキ全体の価格にかかります。さらに図のようにメインの合計とサイドの合計を式として入れてやります。

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ルールなので基本地形のトリム平均は0にしてやりましょう。

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これでExcelのシートの式挿入はは完成です。 余分な箇所は各自消してください。

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デッキ調整

ここからはExcel上の価格調整とMTG Builder(Cockatrice)での一人回しを並行して行います。

一人回しは先ほどの仮組みからいらないカードをざっくり消して回すだけなのでここでは省略。

Excel側は枚数の調整やカードの入れ替えになります。

たとえば上記のリストでサイドボードが12枚しかないので、仮に津波を入れたいとすれば津波の行を選択して(慣れるまでとてもやりにくいですが)ドラッグしてやればOKです。

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仕上げ

仕上げにかかります。と言っても一人回しと価格調整の繰り返し。

今回の例は下図青字の部分をいじりましたが価格的にはギリギリになってしまいました。

一方でパワフルなカードもかなり投入することができてますのでかなりいい感じなのではないでしょうか。

あとは本番。実戦あるのみです!

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最後に

今回は5000円以下構築のルールと構築例(ついでにExcelの操作方法)をまとめて紹介しましたのでかなりボリュームのある記事になってしまいました。

しかし、一連の手順も含めてまとめた紹介にしたことでこれまで「どーすんねん?さっぱりわからんわ。」というひとにもある程度やり方が伝えられると思います。(Excel苦手という人にもなんとか伝わると思います)

さらにいい方法はあるのですがそれはきっと5000円構築どっぷりのファナティックがご紹介してくれると思うので私の記事はここまでにします。

5,000円以下構築を楽しめる方がさらに増えますように。ということで締めさせていただきます。

おしまい。